マンション購入マニュアル
マンション選びで本当に見るべきポイント
- 耐震設計
- 大規模修繕履歴の確認
- 管理体制
床や壁の厚みと防音性、採光面の方位、水周りの位置といったマンションのスペックに関しては新築・中古を問わずマンションを購入する際、当然チェックすべきポイントです。中古マンションの購入を検討しているのなら、さらに以下のポイントも合わせて確認してください。
【中古マンションのチェックポイント】
1981年に建築基準法の中の耐震設計基準が大きく改正されました。概ね、改正後に設計・建築されたマンションのほうが耐震強度が優れていると言えます。
大体の目安として約10年間隔で大規模改修を行うマンション管理組合が多いようです。古いマンションですと、廊下の防水加工が老朽化していたり、壁や共有部の手すりにクラックがあったり、オートロックなどのセキュリティシステムが未導入だったります。また、前回改修したであろう補修跡が見えないか?見て解るような改修工事は応急処置的な改修と思われます。そのような瑕疵は、マンションの資産価値に大きく関わってきます。
しかし、 近々に大規模改修が入る予定なら検討の余地があります。必ず、過去の修繕履歴と将来の修繕履歴について不動産業者を通じて確認するようにしましょう。
耐用年数が長いマンションだからこそ資産としてマンションを考える際その管理体制が非常に重要になってきます。「マンションは管理で買え」と言われる所以です。
そこで必ず、管理組合の運営状況、管理会社の管理体制等を確認しましょう。ポスト周辺にチラシが散乱していないか、廊下の床はちゃんと清掃されているかなど、目で見て分かる維持レベルをまずは確認してください。
他には、管理組合会合が定期的に開催されているかどうか、その記録である議事録がちゃんと残されているかどうか、といった“つっこんだ確認”も行ってください。また、議事録を不動産会社を通じてお願いして見せてもらいましょう。定期的に点検やメンテナンスが行われているかどうか、最近そのマンションで起こった犯罪や被害にどのような防犯対策が検討されているかなど、管理組合の議事録はマンションの管理体制と管理方針を知るうえで非常に役立ちます。