マンション購入マニュアル
まずは住む街選び
- 歩きやすい歩道か?(道幅、交通量)
- 幹線道路などの交通量の多い道路や踏切を横断する必要はないか?
- 坂道はきつくないか?
家族のライプランにあった地域選びが重要。そこで、まずは自分が住みたい地域を自分なりに考えてみよう。例えば、「小学校が近くにある」、「大型商業施設が近くにある」ということもポイントになる。昔流行った言葉で「住職接近」を重視するお父さんも多いはず。
このように重視するポイントをいくつかピックアップしたら、その中での優先順位を決めてみよう。そうすると、家族にとって何が重要かイメージがはっきりしてくるはずだ。自分にとって、何が便利だろうか。スーパー、コンビニ、銀行などの日常生活で欠かせない施設が近くにあると便利なのはいうまでもない。コインランドリー、クリーニング店、レンタルビデオ店も必需品だ。もし、外食派なら定食屋が充実しているかが大きなポイントになるし、自炊派にはスーパーやお惣菜店が欠かせない要素になるだろう。自分のライフスタイルに合わせて街を選ぶことがストレスの少ない住まい選びの第一歩だ。
候補の街が見つかったら必ず実地調査をしましょう。その際に見ておくポイントは、
そして、物件の周囲の環境も見逃せないポイントの一つ。駅近くの便利な物件は、商業区域に立地していることが多く、当然、人の出入りが激しく夜遅くまで 営業している店もあるはず。このように、明るい日中には気にならなくても夜間に様子が一変する場所があります。できるだけ夜間に実際に歩いて、駅から自宅 マンションまでの帰宅路に危険な場所はないか確認しましょう。
また、夜間の騒音も要チェックです。パチンコ屋やゲームセンターなど騒音が気になる店がないか 調べてください。日中は気にならなくても、夜になって人が集まり、騒がしくしているのは結構気になるものです。また、夜間に猛スピードで走る大型トラックの 騒音が気になり、購入後に後悔する人が多くいます。夜間にマンションの部屋に入れない場合でも、廊下やエントランスなどの共用部で夜間の騒音を体感してきま しょう。
急激に開発が進みマンションが立ち並び始めたエリアでは、居住区の整備の速度に比べ商業地の整備が追いついていないことが多々あります。便利と思えるエリアこそ、念入りに確認すべきでしょう。